ブラバスを求めて河口湖〜外
思いっきり身内ネタのエントリーで恐縮だが、ご了承願いたい。
さて、今回の釣行でもバサシの奇行は目に余るものであった。
釣行当日、バサシは一旦キングカズキャッスルにご自慢の二五〇CCオートマチックモーターサイクルで参上する。
排気音の軽快さに、キングカズはバサシの到着に気付かなかった。
さて、一路河口湖へと向けて中央高速に乗るや否や、バサシは実家より持参した菓子を口に頬張る。
最早この男、ただのピクニック気分である。
ピクニック気分に浸らせるわけにはいかないキングカズは、あえてバサシに真面目な話を振り続けた。
到着までの道中はある意味で大人な会話を交わしていたといえよう・・・
河口湖に着き、最初のワンドに到着したときのことである。
バサシは遊漁券をまだ購入していないにも関わらず我が物顔でキャスティングを始める。
この男、協調性の欠片もなし




ロンリーフィッシャーに相応しい




二つ目のワンドへと移動したときのことである。
早速キャスティングを・・・と焦るキングカズに対し、バサシは空腹を訴える。
これは前回までの釣行紀で既に触れているが、この男の食欲はメタボに慄くオウを超えている・・・
胃下垂だと、俺は思う。
雨に降られ、ブラバスに振られた脱三十路と前三十路の二人は、再び移動を開始した。
そして、ここでもまたバサシは空腹を訴える。
三大欲求のうち、性と食を貪るこの男、やはり睡眠の欠乏が原因か?
いずれにしても、バサシの食欲は衰えるばかりか加速度的に高まり続ける。
鳥雑炊を食べたときに、この男の将来像が見えた気がする。
三〇代半ばからふっくらキャラに変わることを切に願う・・・
釣行が不本意ながらにも不発に終わり、帰路に着く哀れな二人。
健康診断を控えていたキングカズは揚げ物には余り手を出したくなかったのだが、メタボ上等のバサシはトンカツの需要を乞う。
仕方なしにキングカズ推薦のトンカツ屋へ連れて行く道すがらのこと。
バサシは、性欲を爆発させる。
食欲の次は性欲とばかりに、思春期のサルの如く性欲を掻き立てる。
まさにユウ・モンキー




しかし、過ぎた欲は身を滅ぼす。鮮先人たちの訓の通り、トンカツの大盛りに撃沈するバサシ。
一生分のトンカツを食らったのではないだろうか?
いやいや、あいつのトンカツ欲はそんなもんじゃ冷めないだろう・・・
そして、あいつの性欲もまた、そう簡単に萎えることはないだろう・・・
なぜならば、食欲により三大欲求が満たされたはずであろう後も、ひたすらバサシの口から発せられるのは性欲のことばかり。
三大欲求の赴くままに生きるバサシの姿に、三十路男の哀愁と性を垣間見た気がする。
欲望番長バサシは、今日もどこかでその欲望を曝け出していることだろう・・・
願わくば、新聞記事にならぬように。
何事も程々に、ね。
カズ主将
『食い捨て禁止』
カズ主将:『キングカズ、部員共を斬る!』





